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お知らせ

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発達障害のグレーゾーン(境界知能)

2025年3月1日

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こんにちは。あさひリハプラスです☀️

今回は発達障害のグレーゾーン(境界知能)についてまとめてみました。


〇グレーゾーンとは?? 

グレーゾーンとは、発達障害の特性がみられるものの診断基準に満たない状態のときに使われる言葉です。診断を受けていないとはいえ、日常生活や学校などで困りごとや困難が生じていて、そこに特性が関わっていることが考えられます。


〇グレーゾーンの子どもの特性は?

・コミュニケーションが苦手なため会話のキャッチボールが難しかったり、相手の気持ちを察するのが苦手で友達とのトラブルが多くなったりする

・音や光に敏感で疲れやすかったり、食べ物の好き嫌いが極端に多い。逆に痛みに鈍感でけがをしても気づかないことがある

・好きなことには集中して出来るが、興味がないことはすぐに飽きてしまう

・忘れ物、なくしものが多くじっとしていることが苦手

・急にイライラしたり興奮したりする。気持ちの切り替えが難しく思い通りにいかないとパニックになる

・こだわりが強く、予定変更が苦手

・読み書きや計算が極端に苦手。黒板を写すのに時間がかかったり口頭では理解できるが書くとなると難しい


〇診断を受けるには?

医療機関では、小児科や小児神経科。発達外来、精神科や心療内科、大学病院で診断を受けることが出来ます。

また、各都道府県に設置されている発達障害者支援センターや子育て支援センターでも発達に気になることがあれば相談することが出来ます。


〇グレーゾーンの子どもの割合は?

グレーゾーンに該当する子どもの割合は、推定で全体の約14%に達すると言われています。およそ6~7人に1人はグレーゾーンにいる可能性があるということになり、かなりの割合を占めてきている事が知られてきました。


〇グレーゾーンの子どもが支援を受けられるサービスは?

医師などの専門家から発達支援の必要性を認められた場合、通所受給者証を取得することができ児童発達支援、放課後等デイサービスを利用することが出来ます。その他にも相談窓口や専門機関でのカウンセリングを受けられます。

グレーゾーンの子どもは、様々な面で生きづらさを感じることが多いとされています。周囲の理解や協力と共に継続的なサポートが重要になってきます。


〇グレーゾーンの子どもとの接するときに大切なことは?

・具体的な言葉を選ぶ

・感情的な言い方を避け穏やかなトーンで話し、言動に一貫性を持たせる

・お願いは簡潔でわかりやすくする

・話かけるタイミングに気を付ける

・本人の気持ちを否定せず受け入れる

・変更があったときは丁寧に説明する


〇まとめ

基準を満たしていないため、グレーゾーンの診断を受けた場合でもその特性が軽い、困難が少ないというわけではありません。受診をしたときにたまたま調子が良く診断基準を満たさない場合や、周囲の環境や体調に よって左右されやすいため診断基準を満たさない場合もあります。

子どもの特性を理解してその子にあった対処法を見つける療育を受けることが発症を防ぐ 可能性や社会で生きやすくするためのスキルを身につけることに繋がります。

そして1番は子供たちが安心して過ごせるように配慮が大切になります。

お困りのことがございましたら、お気軽にあさひリハプラスへご相談ください。



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